こんにちは!当サイトの運営をしている「おいち」です。
今回の記事は、家づくりの費用面で困っている人、
嘆いている人にぜひ読んでもらいたいです!
家づくり計画をしていて、よく聞く言葉の1つ「施主支給」。
反対意見もありますが、正直私はこの「施主支給」に救われました笑
今回は施主支給とは何なのか。
そして施主支給して感じた「メリット」「デメリット」を紹介します。
合わせて、施主支給に向いている物、控えた方が無難な物を紹介します。
それでは始めていきましょう
施主支給は、建築やリフォームの際に、施主=【建築主や注文主】が直接商品を購入し、施工業者さん工務店さんやハウスメーカーさんに取り付けてもらうことです。
取り付けが簡単なものは自分で設置したりする方もいるようです。
ただ、この施主支給にはメリットだけではなく、デメリットもあります。
それを理解しておかないと、何かあった時にモメる原因になったり、余計に費用がかかったりするので要注意です!
施主支給のメリット3選
施主支給のメリットはいくつかあります。適切に行えば大きな費用(予算)削減につながります。
私の場合は200万円以上費用を抑えられました。※外構も含む
自分好みのアイテムを取り入れられる
施主支給なら、自分の好みに合ったアイテムやコスパの良い物を選ぶことができます。
単に費用を抑えるだけじゃなくて、標準品やオプションでも好みがない場合に自分の好みの物を選定することができます。
ネット通販やインテリアショップ等で探して購入することで、納得感のある家づくりが実現できますよ。
小さなものは気軽に支給できる
施主支給は、自身のこだわりを住まいに反映でき、取り付けてもらうことで気軽に自分好みのイメージに近づけることができます。
タオルハンガー/ペーパーホルダー/照明(ダウンライト以外)は比較的手の出しやすい施主支給です。
私は、上記全て施主支給で決めました。
自分好みのシンプルなデザインになったし、費用も¥30,000〜¥40,000ほど節約できたよね
コストダウンが見込める
上記の内容と少し重複しますが、自分で安価にパーツや設備を仕入れることで、コストダウンにつながる場合もあります。
少しのコストダウンも数が大きくなると、かなり違ってきます!
「金銭感覚マヒ状態」を一刻も早く治して、本来の金銭感覚に戻してください!笑
最後まで「金銭感覚マヒ状態」でいくと、後悔することになるかもしれませんね。笑
住宅や設備の価格が大きすぎて、付随する小物たちの金額が安く感じてしまう病のこと。。。こわいこわい
施主支給のリスク(デメリット)
施主支給には注意が必要な、いくつかのリスク(デメリット)があります。
必ず理解した上で相談してみてくださいね。
保証がつかない場合が多い
施主支給の場合、商品や住宅自体に不具合が生じた際に、その原因が商品自体にあるのか、取り付けに問題があったのかの判断が難しくなりがちです。
そのため、住宅メーカーさんは保証を提供しないことが一般的です。
我が家の場合も、そのことは事前に了承済みでした。
何にか不都合が起きても補償外になってしまいますがよろしいですか?
しかし、明らかにこちらのミスの場合はしっかり対応は致します。
ぐぐぐ、、、そうですよね。分かりました。
ご親切にありがとうございます。
仕様や規格の誤り
施主が支給する商品が、住宅の仕様や規格に合わない場合は取り付けができないリスクがあります。
これは特に高額な設備において大きな損失につながる可能性があります。
キッチン/洗面台/鏡などの比較的大きな設備は数万円〜数十万円と高額になりやすいので注意。
我が家はコンパクトキッチンと洗面ボウル、2ヶ所の洗面ミラーを支給しました。
金額的には50万円ほどの大きな金額だったので、サイズや仕様などは入念にチェックして購入に至りました。
こだわりたかった場所ですし、コスト的にもメーカー手配ですと30万円以上高かったので施主支給を選びました。
決済を自分で行う必要がある
施主支給では、商品の購入代金を自分で支払う必要があり、基本的には住宅ローンを利用することができません。
融資を受ける銀行さんにもよるとは思いますが、外構や住宅設備(キッチンや洗面)に関する物であれば領収書があれば住宅ローンを使用することもできる場合があります。
結構難しい納品スケジュールの管理
施主支給品の納品スケジュールを自分で管理する必要があり、工事の進行に合わせて適切なタイミングで搬入する必要が出てきます。
早く持ち込みすぎると、現場の作業の邪魔になってしまったりするので、気を使います。
管理している間に何かあっても嫌ですしね。
現場作業のスケジュールに合わせて、それぞれを持ち込むように手配しなければいけません。
現場への運搬
施主支給品は自分で現場まで運ばなければならず、大型の設備などは運搬が困難であり、配送料も高くつくことがあります。
大型のものは購入元が慣れているので、日時指定も結構細かく対応してくれたりします。
購入元から直接現場納品のコンパクトキッチンと鏡の手配が難しかったです。
住宅担当者さんと現場監督と購入元との擦り合わせに一苦労でした。。。
これらのリスクを理解し、施主支給を行うかどうか慎重に検討することが重要です。
また、施主支給を行う場合は、事前にハウスメーカーさんと十分な相談をしてから進めてください。
施主支給に向くものと控えた方が無難なもの
施主支給に向いているものは運びやすく、取り付けも比較的シンプルなものが多いです。
選択肢が増え、おしゃれなものも多いので迷うこと必至!!笑
施主支給に向くもの
タオルハンガー
トイレットペーパーホルダー
照明器具(ダウンライト以外)
施主支給に慣れているメーカーの物(造作キッチン等)
洗面台の鏡
施主支給を控えた方が無難なもの
配線接続が必要な照明器具
ユニットバス
システムキッチン
外壁材
フローリングやクロス
人によってはできるものは自分で揃えたいと思う人もいるかと思いますが、そこは慎重に検討してくださいね。
工務店さんやハウスメーカーさんによっては、基本施主支給NGというところもあるので事前に確認してください。
施主支給は慎重に行い、後悔や失敗の少ない自分の理想の住まいを実現しましょう!
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