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入居前立ち会い検査
おいち

こんにちは!当サイトの運営をしている「おいち」です。

注文住宅の引き渡し前の立ち会いは、家を建てる最後の大事な行事です!

楽しみ反面、不安も大きい行事ですよね。

私も楽しみでしたが、自分の計画した通りになっているか不安でいっぱいでした!

実際にトラブルもありましたし、外壁トラブルもあり修正には非常に時間がかかりました。

この記事では、引き渡し前の立ち会いの重要性、チェックすべきポイント、専門家の活用方法、立ち会い時の注意点、トラブルの対策、そして引き渡し後のフォローアップについて我が家の実例も含めて詳しく話していきます!

では、始めていきましょう

もくじ

「引き渡し前の立ち会い検査」とは?

引き渡し前の立ち会い検査とは、施主が住宅の最終確認を行うために実施する重要な行事です。

この立ち会いでは、住宅の完成状況を確認し、不具合や問題点がないかをしっかりチェックする必要があります。

後々のトラブルを防いで、安心して新生活を始めましょう!

引き渡し前の立ち会いの流れは一般的にはこのようになります。

1|施主、施工業者、場合によっては建築士やホームインスペクターが集まる。

2|施工業者が住宅の各部屋を案内し、完成状況を説明。

3|建築主がチェックリストに基づいて詳細を確認。

4|不具合が見つかった場合、その場で指摘し、修正の手配を依頼。

2. チェックすべき主なポイント

立ち会い時には、チェックする点はたくさんありますが、素人の私たちには限界があります。

以下の点を重点的に確認しましょう。

外観の確認

  • 壁や屋根にひび割れや傷がないか。
  • 塗装のムラや剥がれがないか。
  • 窓やドアの開閉がスムーズかどうか。

内装の確認

  • 壁紙に剥がれや気泡がないか。
  • 床材の傷や浮きがないか。
  • 天井にシミや汚れがないか。
  • ドアや窓が正しく取り付けられているか。

設備の確認

  • 水道が正常に機能するか(蛇口、シャワー、トイレ)。
  • 電気設備が安全に動作するか(スイッチ、コンセント、照明)。
  • ガス設備の安全性(ガスコンロ、給湯器)。
  • 換気システムが正常に作動するか。

収納スペースの確認

  • クローゼットや収納棚が正しく取り付けられているか。
  • 扉の開閉がスムーズかどうか。

床下や天井裏の確認

  • 床下や天井裏に不具合がないか。
  • シロアリやカビの兆候がないか。

など、他にもチェックポイントはいくつかあります。

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専門家に依頼すべき場合もあります

立ち会い時には、専門家の助けを借りることが必要になる場合もあります。

おいち

我が家では利用しなかったのですが、やはり自分達素人がチェックするだけでは不安は若干残りました。

水漏れや設備の不具合はしっかりチェックして問題なかったので大丈夫でした。

事前に作ったチェックシートを利用して細かくチェックしたのですが、やはりいくつか気になる点や不具合、雑に仕上がった部分は指摘しました。

ミス漏れや天井のシミ、自分では判断できないことがあれば、費用はかかってしまいますが、ホームインスペクターさんに依頼して指摘していただくことをオススメします。

専門家の立ち会いのメリット

専門知識を持つため、細部まで確認が可能。

問題点を正確に指摘し、修正のアドバイスを提供。

中立的な立場からの意見を得られる。

建築士やインスペクターの選び方

過去の実績や口コミを参考に信頼できる専門家を選ぶ。

資格や経験を確認し、依頼内容に応じた専門家を選定。

依頼前に費用やサービス内容を明確に確認。

【引き渡し前】立ち会い検査時の注意点

立ち会いを成功させるためには、必ず以下の注意点を押さえておいてください!

チェックリストの準備

事前にチェックリストを作成し、立ち会い時に利用してください。

おいち

ザックリ見ていくだけでは必ず見落としが出ます

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ここで発見できなくても後から対応してくれる業者さんもありますが、どちらに過失があるか判断できない場合は修正に費用が掛かってしまう場合があります。

立ち会いの日のチェックが肝心です!

各部屋ごとにしっかりチェックできるように準備してください。

おいち

私は家族全員分を印刷し3人態勢でバインダー片手に隅々までチェックしました。

はっさく(妻)

担当者さんもびっくりしてたよね!笑

これによって一緒に立ち会いしている業者さんにも、信頼はしていますが、しっかり対応しないといけないと意識づけることもできます。

メモや写真を活用した記録方法

不具合や疑問点は必ずその場でメモを取り、写真を撮影してください。

マスキングテープを持っていくと印をつけられるので便利です。

後で確認できるように、しっかりと記録を残しておいてください。

その記録はその場で業者さんにも写真を撮って共有しておくのが望ましいです。

おいち

私はチェックシートとメモも最後に写真を撮って、確認のうえ、担当者さんに送っておきました。

はっさく(妻)

ここまで一緒に家づくりをした方々と、後から揉めるのだけは避けたかったんだよね。

疑問点や不明点の確認方法

施工業者に質問し、不明点をハッキリさせることも大切です。

確認したことも口頭だけでなく、必ずメモで残しておいてください。

引き渡し前後はトラブルが起きる率が高いと感じています。

なるべくトラブルを避け、気持ちよく引き渡しを受けるためにも、できることはやっておいた方がいいですね!

立ち会い後の不具合対応方法

立ち会いの後、不具合が見つかった場合はすぐに施工業者に連絡してください。

業者さんも立ち会いで全ての不具合が確認できるとは思っていません。

営業さん

そんなに意地悪ではないです。笑

ほとんどの業者さんが、引き渡しごに見つかった不具合や傷などにもある程度対応してくれると思います。

その際は修正のスケジュールを確認し、再度の立ち会い等をお願いしてください。

よくあるトラブルとその対策

引き渡し前の立ち会いでよく発生するトラブルとその対策を知っておくことも重要です。

一般的な不具合とその原因

壁や床の傷:施工時のミスや素材の不具合。

設備の不具合:配管や電気配線の問題。

収納スペースの欠陥:設計ミスや施工の不手際。

トラブル発生時の対応手順

不具合を詳細に記録し、施工業者に報告。

修正の具体的な手順とスケジュールを確認。

必要に応じて専門家の意見を求める。

トラブルを未然に防ぐためのポイント

立ち会い前に細部まで確認し、チェックリストを活用。

専門家のアドバイスを取り入れ、施工業者と密なコミュニケーションを図る。

定期的な点検とメンテナンスを実施。

【実例】我が家のトラブルとその後の対応

我が家では立ち会い検査の際、いくつか小さな不具合や傷がいくつかありましたが、大きな問題が発生しました。

外壁にたくさんのムラがあったんです。

実際の写真がこちらです

外壁のムラ

我が家は塗り壁を採用しているのですが、出来上がりを見てビックリ。

おいち

かっこいいはずが、めちゃダサ外壁に仕上がっている。。。

その日に指摘して、担当者さんも仕上がりの悪さにビックリしていました。笑

本来は笑えない事態ですが、対応がよかったため穏便に済みました笑

引き渡し前に修正が完了できないので、引き渡し後に再度足場を組んで塗り直しをすることになりました。

外構工事や梅雨入りの関係で、まだ手付かずの状態です。

ですが、しっかりと対応してくれるし、安心してくださいと言ってくださっているので梅雨明けの施工を楽しみにしています。

その他の指摘箇所

床のキズ

階段の踏み板の割れ

クッションフロアのキズ

クロスの一部破れ

天井クロスの歪み

各箇所のコーキングの雑仕上げ

造作洗面台のきしみ

本来あるところに無いコンセント

先行配管のエアコンの水漏れ

キッチンカップボードのキズ

所々に見られる工事汚れ

巾木のずれ

たくさんありますが、2週間程度で全て修正対応が完了しました。

やはり人が作るものなので、細かい箇所を見ていくとどうしてもキズや汚れがあります。

高額がお金を払っている以上キズモノを引き取る訳にはいきませんよね。

どんなに細かい場所でも指摘していきましょう。

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引き渡し後1ヶ月でいくつか追加で気づいた点があったので、そちらも指摘して直してもらいました。

【引き渡し後】フォローの確認は必ずしてください。

引き渡し後も定期的なフォローアップが重要になってきます。

アフターサービスの確認と利用方法

施工業者のアフターサービスの内容を確認してください。

補償の期限が物によって異なるので注意が必要です。

細かくチェックしておいてください。

保証期間や対応範囲を把握し、必要な場合に迅速に連絡しましょう!

維持管理のポイント

定期的な清掃とメンテナンスをする。

おいち

私の意見にはなってしまいますが、実際に家を建てると、賃貸に住んでいる時より大事にしたくなります。

自分達で考えて作った「夢のお家」です。

定期的に掃除やメンテナンスは自分達でできる範囲はやろうと決めています。

自分達ではどうしようもない、設備や内装の劣化を早期に発見できるし

いち早く連絡して対応してもらいましょう。

定期点検の重要性

定期的な点検を実施し、問題があれば早めに対応する。

定期点検というのは必ず行ってもらってください

我が家は1年に一度任意で無料点検を受けられます。

はっさく(妻)

任意ですが、必ず行う予定です。

専門家による点検を受けることによる安心感は暮らしにとって重要です。

まとめ

引き渡し前の立ち会いは、新しい家での生活を安心して始めるための大切な行事です。

この記事で紹介したポイントや注意点を参考に、しっかりと準備を整えて立ち会い検査を迎えてください

詳細なチェックを行う専門家の助けを借りてもよし、自分でしっかり準備をして妥協なく細かくチェックするもよしです!

おいち

トラブルを防いで、安心して新生活をスタートさせてください

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